Illustrator・Photoshop独学におすすめの本10冊|FigmaとWordPressの入門書も紹介

千葉県千葉市緑区高田町でHP(ホームページ)制作や管理、記事制作代行、名刺・看板制作やデザインなどWEBまわりの業務をしているフリーランスのWEB屋さん『エヌイーケーオー』の高橋です。

エヌイーケーオーのおすすめPC関連や日常の便利アイテムを紹介していきます!

今回は、IllustratorやPhotoshopを独学で身につけたい方に向けて、おすすめの入門書を10冊まとめて紹介します。

「ソフトは契約したのに、画面を開いたらパネルだらけで何もできなかった」という経験はありませんか。

IllustratorもPhotoshopも機能がとても多いので、手当たり次第に触っても、なかなか使えるようになりません。

独学の近道は、入門書を1冊決めて、最初から順番に手を動かすことです。

この記事では、Illustrator・Photoshopの入門書に加えて、Webデザインで使うFigma、HP制作に欠かせないHTML/CSSとWordPressの本までをジャンル別に整理しました。

自分に合う1冊の選び方と、読む順番もあわせて解説します。

【まずは結論】迷ったらこの1冊!Illustrator しっかり入門 増補改訂 第3版

基本図形からパス・文字・データ出力まで順番に学べるIllustrator独学の王道

Illustratorの本を独学用に1冊選ぶなら、『Illustrator しっかり入門 増補改訂 第3版[Mac & Windows対応]』(高野雅弘)がおすすめです。

目次を見ると、「Illustratorの基礎知識」「はじめてのIllustrator」から始まり、基本図形の描き方、パスの描画と編集、オブジェクトの編集とレイヤー、色とグラデーション、変形・合成・特殊効果へと進む構成です。

後半には画像の配置、文字操作と段落設定があり、総合演習で実践的なデザイン制作を体験してから、環境設定とデータ出力で締めくくられます。

つまり、初心者がつまずきやすい順番で、必要な機能をひととおり学べる作りになっています。

著者の高野雅弘さんは、広告制作を中心にロゴデザインやフライヤーを手がけるグラフィックデザイナーです。

紹介文では「手を動かしながら学べる、きちんと身につく」とうたわれています。

2025年発行の増補改訂第3版で、MacとWindowsの両方に対応しているのも選びやすいポイントです。

名刺やチラシ、ロゴなどを作りたくてIllustratorを始める方は、まずこの1冊を最後までやり切るのが近道です。

こんな人におすすめ:Illustratorをゼロから独学で始めて、基本機能をひととおり身につけたい方

デザインソフトを本で学ぶメリット

書斎のデスク環境
ソフトの使い方は動画でも学べますが、独学の最初の1歩には本が向いています。

  • 学ぶ順番が決まっている:章立てどおりに進めれば、基本機能を抜けなく覚えられる
  • 自分のペースで手を動かせる:動画のように一時停止と巻き戻しを繰り返さなくていい
  • あとから調べ直しやすい:目次から「あの操作どうやるんだっけ」をすぐ引ける
  • 作例を作りながら覚えられる:完成形があるので、達成感を得ながら進められる

とくにIllustratorのパスやPhotoshopのレイヤーは、最初に仕組みを理解しておかないと、あとで必ずつまずく部分です。

入門書はこうした土台の説明にページを割いているので、遠回りに見えて結果的に早く上達できます。

ソフトの前にデザインの基礎を学びたい方はデザイン独学におすすめの本11冊|基礎・配色・文字組みを初心者が読む順番で紹介もどうぞ。

失敗しないIllustrator・Photoshop本の選び方 4つのポイント

ソフト入門書の選び方 4つのポイント
ソフトの入門書は似た書名が多いので、次の4点を確認して選ぶと失敗しにくくなります。

① 発行年が新しいか・改訂版が出ていないか

デザインソフトは毎年のように機能が追加され、画面の見た目も少しずつ変わります。

古い本だと、画面の表示が手元のソフトと違っていて戸惑うことがあります。

同じ書名で改訂版が出ている場合は、新しい版を選びましょう。

② 自分のOS(Mac・Windows)に対応しているか

MacとWindowsではショートカットキーの表記が違います。

両方に対応している本なら、どちらのPCでも迷わず進められます。

③ 「順番に学ぶ本」か「やりたいことから引く本」か

最初の1冊は、基本から順番に学べるタイプが安心です。

ある程度使えるようになったら、作例集や逆引きタイプの本が役に立ちます。

④ 作りたいものに近い作例があるか

ロゴやチラシを作りたいのか、写真を補正したいのか、Webサイトを作りたいのかで、選ぶソフトも本も変わります。

目次で題材を確認し、自分の目的に近い作例が載っている本を選んでください。

Illustratorの本おすすめ3冊|独学で始める入門書

まずは、ロゴ・名刺・チラシ・イラストなどの制作に使うIllustratorの入門書です。

名刺や看板のような印刷物のデータは、Illustratorで作るのが基本になっています。

1. Illustrator しっかり入門 増補改訂 第3版 [Mac & Windows対応](高野 雅弘)

冒頭の結論で紹介した、Illustrator独学の王道となる入門書です。

基本操作から総合演習、データ出力までを1冊で順番に学べます。

2. Illustratorよくばり入門 改訂版(石川 洋平)

書名のとおり、Illustratorで「やってみたいこと」をよくばりに詰め込んだ入門書の改訂版です。

目次は、基本操作、図形、色やパターン・グラデーション、線で描くシンプルなイラスト、レイヤーの仕組み、文字を活用したグラフィック、画像の配置、印刷のための基本設定と続きます。

さらに「生成AIを使ってみよう」「プロに学ぶ!ワンランク上のグラフィックデザイン」という章も用意されています。

著者は、Webサイトの構築やSNSのクリエイティブを手がける株式会社スケッチの代表とデザイナーの方々です。

紹介文では、豊富な作例と特典つきで学べる点が特長として挙げられています。

2025年発行の改訂版なので、情報の新しさを重視する方にも向いています。

こんな人におすすめ:作例をたくさん作りながら、イラストや文字デザインまで幅広く試したい方

3. はじめてイラレ 初心者でもIllustratorが使えるようになる入門書(イラレ職人コロ)

「機能が多すぎて覚えられない」という不安がある方に合うのが、この本です。

紹介文には、イラレで絶対に必要な機能は全体の1割程度で、その1割の基本を丁寧に解説した入門書だと書かれています。

目次は、基本を順番に学ぶ「STEP」と、知りたいことから覚える「SELECT」の2部構成です。

STEPでは図形に色をつける、図形を重ねて絵を描く、文字と並べてデザインするという流れで進みます。

SELECTでは、パス、テキスト、画像の配置、表現の幅を広げる方法、印刷物の作り方を目的別に学べます。

最初の1冊は薄めの本でサッと全体をつかみたい、という方にも選びやすい構成です。

こんな人におすすめ:分厚い本は挫折しそうなので、必要な基本だけに絞って学びたい方

Photoshopの本おすすめ2冊|写真補正と画像加工の入門書

次は、写真の補正や合成、バナー画像の作成に使うPhotoshopの入門書です。

HPやSNSに載せる写真の印象は、ちょっとした色調補正で大きく変わります。

4. Photoshop しっかり入門 増補改訂 第3版 [Mac & Windows対応](まきの ゆみ)

結論で紹介した『Illustrator しっかり入門』と同じシリーズのPhotoshop版です。

目次は、Photoshopの基礎知識とデジタル画像の基本から始まり、色調補正の基本、選択範囲の作り方、レイヤーの基本操作へと進みます。

続いて、色の設定とペイント機能、画像修正の基本、フィルターの活用、文字・パス・シェイプを学び、総合演習で画像合成の制作実習に取り組む流れです。

著者のまきのゆみさんは、Adobe製品のテクニカルライティングや企業研修を行い、専門学校や大学でも講師を務めている方です。

IllustratorとPhotoshopを同じシリーズでそろえると、説明の進め方が共通しているので学びやすくなります。

こんな人におすすめ:Photoshopの必修機能を、基礎から演習まで順番にきちんと学びたい方

5. 独学Photoshop 楽しく基本が身につくガイドブック[増補改訂版](Mappy Photo えりな&たじ)

書名に「独学」と入っているとおり、ひとりで学ぶ初心者のためのガイドブックです。

目次では、Photoshopの力を「レイヤー」「ツール」「フィルター」の3つに整理して、1つずつ身につけていく構成になっています。

補足として、新しい力「生成AI」を扱うパートもあります。

後半には、フォトグラファー向けとデザイナー向けの実践練習がそれぞれ用意されています。

紹介文には、本と動画の両方で学べると書かれています。

2025年12月発行の増補改訂版なので、新しい機能にも触れたい方に向いた1冊です。

こんな人におすすめ:写真の編集が主な目的で、本と動画を組み合わせて楽しく学びたい方

FigmaとWebデザインの本おすすめ3冊

Webサイトやバナーのデザインでは、Figmaを使う場面が増えています。

ここでは、Figmaの入門書2冊と、Webデザインの基本を体系的に学べる本を紹介します。

6. はじめてでも迷わないFigmaのきほん 改訂版 マネするだけでスキルが身につくWebサイト・バナーデザイン入門(もち)

Webサイトとバナーの制作を題材にした、Figma入門書の改訂版です。

基礎編では、Figmaの概要、基本操作、共同作業、外部リソースの活用を学びます。

実践編では、バナーのデザイン、サイトのデザイン、サイトの構成の実装、サイトをWebに公開するところまで進みます。

紹介文には、Webデザインの基礎からFigma Sitesでの公開、AI活用までを扱うと書かれています。

著者のもちさんは、IT業界でのデザイナー歴が10年以上あり、デザインスクールの代表も務めている方です。

2026年2月発行と新しいので、これからFigmaを始める方の最初の1冊として選びやすい本です。

こんな人におすすめ:マネして手を動かしながら、バナーとWebサイトのデザインを体験したいFigma初心者の方

7. 作って学ぶFigma入門[完全版] ステップ・バイ・ステップで身につくWeb/UIデザインの基本(古尾谷 眞人)

副題に「ステップ・バイ・ステップで身につくWeb/UIデザインの基本」とあるとおり、手順を追って作りながら学ぶタイプのFigma入門書です。

著者の古尾谷眞人さんは、DTP制作、Web制作、システム開発の経験を持つ方です。

2025年1月発行の[完全版]で、WebデザインだけでなくUIデザインも視野に入っているのが特徴です。

アプリの画面や管理画面のようなUIの設計に関心がある方は、こちらを選ぶと目的に合いやすいでしょう。

こんな人におすすめ:Webサイトに加えて、アプリなどのUIデザインの基本もFigmaで学びたい方

8. いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門[第2版] レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック(伊藤 庄平)

ツールの操作ではなく、Webデザインそのものの基礎を学べる本の第2版です。

目次は、Webデザインの基本、レイアウト、配色、写真と図版、タイポグラフィ、HTML5とCSS3、インタラクション、運用とマーケティングの8章です。

紹介文では、Webデザインの基礎知識と実例のWebサイトの解説で、基礎から実践的なテクニックまでを解説すると説明されています。

デザイン会社の代表を務めるデザイナーや、Webマーケティングの担当者など、複数の著者による共著です。

FigmaやPhotoshopの操作を覚えても、何をどう配置すれば良いサイトになるのかがわからない、という方に合います。

こんな人におすすめ:ソフトの操作は覚えたけれど、良いWebデザインの基準がわからない方

WordPressとHTML/CSSの本おすすめ2冊

デザインしたサイトを実際に形にするには、HTML/CSSやWordPressの知識が必要です。

エヌイーケーオーのHP制作でもWordPressを使っているので、この分野はとくにおすすめしたいところです。

9. 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版](Mana)

HTMLとCSS、そしてWebデザインを1冊でまとめて学べる入門書の第2版です。

目次は、Webサイトの基本、HTMLの基本、CSSの基本と進み、そのあとシングルカラム、2カラム、タイル型のWebサイトを実際に制作していきます。

さらに、外部メディアの利用、うまくいかない時の解決方法という章もあります。

著者のManaさんは、海外の企業でWebデザイナーとして働き、現在はWebサイト制作のインストラクターをしている方です。

コードを書いたことがない方でも、1つずつサイトを完成させながら学べる構成になっています。

こんな人におすすめ:HTMLとCSSを基礎から学び、自分の手でWebサイトを作ってみたい方

10. 1冊ですべて身につくWordPress入門講座(Mana)

同じ著者によるWordPress編です。

目次は、WebサイトとWordPressの基礎知識、WordPressでWebサイトを作る、テーマのカスタマイズ、Webサイトを見てもらうために必要なこと、セキュリティ対策とエラーが出た時の対処法、オリジナルテーマ作りへの挑戦の6章です。

紹介文には「コードが書けなくてもサイトは作れる」とあり、サイト全体をカスタマイズできるフルサイト編集にも対応しています。

サイトを作って終わりではなく、見てもらう工夫やセキュリティ、トラブル対策まで扱っているのが実用的です。

自分のお店や事業のHPをWordPressで作ってみたい方の、最初の1冊に向いています。

こんな人におすすめ:WordPressで自分のサイトを作り、運用やトラブル対策まで知っておきたい方

Illustrator・Photoshop・Web制作の本10冊 早見表

紹介した10冊を、ジャンルとタイプで一覧にしました。

書名 タイプ・レベル こんな人に
Illustrator しっかり入門 増補改訂 第3版 Illustrator・王道入門 基本を順番に学び切りたい
Illustratorよくばり入門 改訂版 Illustrator・作例豊富 いろいろ作りながら覚えたい
はじめてイラレ Illustrator・要点特化 必要な基本だけに絞りたい
Photoshop しっかり入門 増補改訂 第3版 Photoshop・王道入門 必修機能をきちんと学びたい
独学Photoshop[増補改訂版] Photoshop・本+動画 写真編集を楽しく学びたい
はじめてでも迷わないFigmaのきほん 改訂版 Figma・入門 バナーとサイトを作ってみたい
作って学ぶFigma入門[完全版] Figma・Web/UI UIデザインも学びたい
いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門[第2版] Webデザイン・基礎理論 良いデザインの基準を知りたい
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] HTML/CSS・入門 自分でサイトを組みたい
1冊ですべて身につくWordPress入門講座 WordPress・入門 自分のHPを作って運用したい

独学で読む順番のおすすめ

10冊すべてを読む必要はなく、目的に合わせて2〜3冊を選べば十分です。

名刺・チラシ・ロゴなど印刷物を作りたい方は、まず『Illustrator しっかり入門』を1冊やり切りましょう。

写真を扱う場面が出てきたら、同じシリーズの『Photoshop しっかり入門』に進むとスムーズです。

分厚い本に不安がある方は、『はじめてイラレ』で全体像をつかんでから、しっかり入門に進む順番でも構いません。

Webデザインを目指す方は、Figmaの入門書を1冊選んで、バナーとサイトのデザインを体験するところから始めるのがおすすめです。

そのうえで『いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門』を読むと、レイアウトや配色の判断基準が身につきます。

デザインしたものを自分で公開したくなったら、『HTML & CSSとWebデザイン入門講座』、続いて『WordPress入門講座』の順に進みましょう。

どの本でも共通して大切なのは、読むだけで終わらせず、本の手順どおりに実際に手を動かすことです。

1章終えるごとに、自分の名刺やブログの画像など身近な題材で復習すると、操作が体に定着します。

ソフトの入門書をKindle(電子書籍)で読むメリット

今回紹介した10冊は、どれもKindle版(電子書籍)が用意されています。

ソフトの入門書と電子書籍は、実は相性の良い組み合わせです。

いちばんのメリットは、PCの画面に本を表示したまま、隣でソフトを操作できることです。

紙の本のように、ページが閉じないよう手や文鎮で押さえる必要がありません。

サブモニターやタブレットに本を表示しておけば、手順を見ながらそのまま作業できます。

また、入門書は厚くて重いものが多いので、何冊あっても場所を取らず、外出先にも持ち歩けるのは大きな利点です。

買ってすぐに読み始められるので、「今日から勉強を始めたい」という気持ちを逃しません。

一方で、画面キャプチャの多い入門書は、紙面をそのまま表示する固定レイアウトで作られていることが多いです。

スマホの小さな画面では文字が読みにくい場合があるので、タブレットやPCなど大きめの画面で読むのがおすすめです。

購入前にサンプル(試し読み)をダウンロードして、自分の端末での見え方を確認しておくと安心です。

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よくある質問

Q. IllustratorとPhotoshopはどちらから学ぶべきですか?

作りたいものによって決めるのがおすすめです。

ロゴ・名刺・チラシなど文字や図形が中心ならIllustrator、写真の補正や合成が中心ならPhotoshopから始めましょう。

Q. 本だけの独学でも使えるようになりますか?

入門書の手順どおりに最後まで手を動かせば、基本的な操作は十分に身につきます。

大切なのは、読むだけにせず、実際にソフトを開いて同じものを作ってみることです。

Q. 古い入門書を持っていますが、買い直したほうがいいですか?

基本的な考え方は古い本でも学べます。

ただし、画面の表示や機能が手元のソフトと違って戸惑うようなら、新しい版に買い替えたほうが学習はスムーズです。

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